中華芸術宮。
遠くからもすっごく目立つんだよね。
2010年の上海万博の際に「中国館」として建てた建物を、美術館にしたんだって。
人気のスポットみたいで、私が行った時は観光バスで来てる人たちや校外学習の子供たちでいっぱいだった🌟
無料だけど、入場の予約が必要。
私はWe Chatの「文旅一码游」っていうミニプログラムから予約した。
上海のいろんな観光地(東方明珠とか、野生動物園とかたくさん)を予約できるの。
門のところで守衛さんに予約画面を見せて入って、奥で紙のチケットをもらう。(無意味!)
常設展も含めて、いろんな展覧会をやってますよ〜って旗が出てたんだけど、絶対こんなにやってなかった。笑
展示室が24くらいあったんだけど、半分は閉まってた😂
でも、中華芸術宮の一番の目玉は見られた!
これ〜!
「清明上河図」っていう有名な絵巻物を、大きなスクリーンに映したもの。
確か長さ128m?、とにかく大きい!
その上音楽が出たり、人や船が動いてて圧巻。
清明上河図は北宋の都・開封の様子を描いたもの。
たくさんの人が描かれていて、当時の風習がいっぱい見られて面白い。
船がすごく大きくてびっくり、1000年くらいなのに。
原本は北京の故宮博物館にあるけど、当時からすごく人気だったからたくさんのコピーが作られて世界中にあるらしい。壁に書いてあった。
他は無料だけど、ここだけ大人一人20元の入場料がかかるよ。
でも絶対みた方が良い。なんならこれだけ見れば良いと思う。笑
あと面白かったのは、地上階でやってた企画展「开天辟地(天地開闢)」。
中国の創世神話がテーマの展覧会。
中国に神話があることすら知らなかった…
一番最初に混沌から生まれたのが「盤古」っていう神。
炎帝。
「龙的传人(龍の末裔)」
絵はここ数年の作品が飾られてたよ。
よく分からないんだけど、こっちで展覧会に行くと、今年〜前2年間くらいの作品がたくさん飾られていることが多い。
「こんな展覧会をしたいのでこのテーマで描いてくれませんか?」みたいな感じなのかな🤔
一階には現代アートも飾られてた。
折り紙可愛いね❤︎