上海太太徒然草

上海に連れて来られた駐在妻の記録

龍美術館(西岸館)

天気が良かったからお出かけしたんだけど、やっぱり今日も黄砂が出てた。

昨日の天気予報の空気質が「严重(厳しい)」で、今日が「轻度(軽度)」だったから行けると思ったんだけど、ずっと小学校の校庭を歩いてるみたいなかんじで砂っぽかった🌵

でも今夜ひと降りありそうだから、いったん終わるかな?って期待。

 

行ったのは

龙美术馆(西岸馆)

上海市徐汇区龙腾大道3398号

この周辺は「西岸xīàn」と呼ばれるエリアで、現代美術館がいくつもあるの。

その中でも特に大きくて有名なものの一つ。

中国人コレクターの夫婦が作った私設美術館なんだけど、すっごく大きくて、一度に5~6程度の展覧会を開催してるの。

チケットは開催中の全部の展覧会が見られるもの一種類で、1人280元。

今なら5,420円くらい。全部とはいえ、高すぎィ😂

 

上海あるあるだけど、もともとは工場だった建物をリノベしてできたらしく、建物もすごかった!

たくさんのコンクリート製の漏斗状のものがあったり

中は打ちっぱなしのアーチ構造。

天井がめちゃめちゃ高くて、美術館にピッタリだな〜って思った。

展覧会は6つ開催してて、そのうちの5つを見てきた。

最後の1つは疲れていけなかった😂えーん

 

・Joel Mesler「灵性之旅」

・张季「火焰」

・Shirazeh Houshiary「根茎」

・张晓刚「浮游」

・龙与士:明代中国的书法和绘画艺术特展

最後の民代の書と絵画展は特にすごかった〜!

書家といえば王羲之と顔真卿しか思いつかない初心者なんだけど、すっごく面白かった🙌

 

一番手前の王铎(鐸)の書とか、これ以外にもいくつかあったんだけど、すごく心に残って感動した。

文字が崩れるくらいうねうねなのに堂々としてて、傲慢な印象。

好きだな〜

文徵明の書も、完璧にカッコ良くて好き😍

字がイケメン!❤︎

日本にも通じる可愛いおじちゃんたち。

ラブリー^^

せっかくだから川沿いをちょっとぶらついてから帰ってきたよ〜

久しぶりに1人で出かけたらすごい疲れちゃった。

早く寝よ。晚安🌃