上海太太徒然草

上海に連れて来られた駐在妻の記録

中国料理教室 えび焼売とごま団子

前回小籠包を教えてもらったお料理教室が楽しかったので、またえびシュウマイとごま団子を教えてもらいに行ってきた。

生徒が4人集まればお教室が開催されるので、今回は私の友達シリーズに声をかけて私を含め4人で。全然そんなキャラじゃないのに、私だけが全員の知り合いであるために「センター」と呼ばれて辛かった。駐在歴も3年になると、こんな根暗でもセンターになれてしまうのだ。センターを務めるのは幼稚園のお遊戯会ぶりかな〜。4月生まれって、小学生になるくらいまでは、4月生まれというだけでできる方、しっかりした方になってしまうんだよね…

 

今回はえびシュウマイの生地とごま団子の生地と二つの生地があったから、捏ねる作業や包む作業が多くて大変だった。

でも前回小籠包で習ったものと、生地の捏ね方、一つ分の計り方、伸ばし方までがほとんど一緒だったので前より上手にできた、ような…

えびシュウマイをこれから蒸すところ。可愛い。下の列の4つが私が包んだもの。

このタイプの形を包むときはくびれを作るのがミソらしい。良い具合に皺を寄せながら包むのが難しくて、一人10こ包んだうち、ちょうど10こ目に「これだ!」と思う瞬間があった。でも明日起きたら忘れていると思う。

ごま団子も、見た目も味もお店のものみたいに上手にできてびっくり。

黒ごまあんとこしあんと二種類作って、白ごまをまぶしてあるのは黒ごまあん、白ごま&黒ごまをまぶしてあるのがこしあん。

固くならないように弱火でじっくり揚げるんだって。お持ち帰り分を揚げない状態で持ち帰ってきたんだけど、果たして上手に揚げられるのかどうか…!

先生が作ってくれていた秋らしいテーブルが素敵だった🍁

上海は一昨日は30度だったのに今日は18度で、急転直下で夏から冬になりつつあるけども。

日本を離れて季節感がより薄い場所に来て、季節を感じることって大切だな〜と思うことが多い。日本人だからかもしれないけど、季節を感じることで自分が立っている場所と時間を再確認して、ようやく深呼吸ができるような気がする。季節が感じられないと浅い呼吸しかできずに溺れていくような。

 

引越して三週間、特別大きな問題は起きていないけど、トイレ付近から下水の臭いがするという問題があって我々の不在時に業者に見に来てもらったんだ。

何やら対応をしてもらって異臭はほとんど治ったけど、どうしても少し臭うということで、マンションの住民対応部門のリーダーらしい女性が「私の私物のジョンマローンを貸してあげる」と言って、置いて行ってくれたの図。

臭いものにはより香りの強いもので蓋をする。中世のパリかな?🥖

日本人の感覚で言えば期待した対応はこうではない感が否めないけれど…

日本人の仕事と中国人の仕事の違いが、このジョンマローンに凝縮されていると思う。本当に優しい!親切!と思うし、彼女のことが大好きだし、心からありがとうとも思うんだけど。

 

最近は友達に遊んでもらったり、出かけることが増えて毎日が充実していると思う。楽しい!と思う反面、いつかの就活に向けて勉強もしなければ…と思ったり。ちょっとだけ。