上海太太徒然草

上海に連れて来られた駐在妻の記録

バルセロナ:サグラダファミリア

バルセロナでは主に、サグラダファミリアを中心に建築を見にいった〜

バルセロナ、有名なものに限らず町中に面白い形の建築が多くて楽しかった。

それに壁あればストリートアート的な感じで、町中隙間なく絵が描かれているのも面白かった🥳

そういえば、元々描かれているところにスプレーで上書きしている人を見かけたんだけど、どういうルールなんだろうね。

 

<サグラダ・ファミリア>

すごく大きかった!遠くからでもすぐ分かる大きさ。

でも「自然に勝つべきではない」というガウディの考えから、近くの山よりは背が低くなっているとか。(音声ガイドが言ってた。笑)

 

上の写真が生誕のファサード。

キリストの降誕、受胎告知、東方三博士の礼拝など、明るくて楽しい場面が描かれていて装飾も多く、ゴテコテキラキラ🌟

 

この裏側は受難のファサード。打って変わって静かな様子。

ガウディの意志を継いで、別の彫刻家が完成させたらしい。

中央上部にキリストの磔刑、その下にゴルゴダの丘に向かうキリスト、写真では見えないけど最上部には昇天するキリスト、など暗くて悲しいシーンばかり。

装飾もほとんどなく、柱は人体の筋肉がモデルらしい。

 

中は意外にもしっかり採光が取れていて、明るくて美しい空間✨

広く配置されたステンドグラスが空気や床に反射して綺麗だった!

確か生誕側が青〜緑系のステンドグラスで、受難側が赤〜黄色系のステンドグラス。

柱は自然の木をイメージして作られていて、それぞれ材質が違ったり、太さ、枝分かれの仕方が違ったり…

 

予約をしていたから、エレベーターで上の方まで登ってみた。

展望台的なものがあるのかと思っていたら、あっさり終わっちゃったから景色とかの写真はないけど😂

かなーり上の方で、建設作業をされている様子が見えた。

右の箱が事務所のようで、中で女性が働いているのが見えた。

さらにこの左側には男性・女性用のトイレが一つずつ設置されていて、一日中ここで働いているんだな〜と。

2026年完成予定なのよね。

とっても素敵な仕事、応援しております💪

 

なお上りはエレベーターで楽ちんだったけど、下りは階段だった🥺

でもフィレンツェのドゥオモやサン・ピエトロ大聖堂のクーポラにも登ってきた我々にとっては、上りにエレベーターがあっただけでも天国だったのだ👼

文明の利器、ありがとう✌️

 

バルセロナの建築はサグラダファミリア以外もいくつか見に行ったけど、特に気に入ったのはカタルーニャ音楽堂♩

ガウディの先生でありライバルのムンタネーさんの設計らしい。

今も現役で使われているんだって。

行った時は特にコンサートはなかったから、入場料を支払って見学できた。

 

天井のステンドグラスが綺麗!太陽がモチーフだそう☀️

階段の装飾に使われているオレンジ色のガラス?が光に反射してキラキラしてた。

2階から見えるペガサス🪶

こんな素敵な場所で音楽が聴けたら素晴らしいだろうな〜

行った時はコンサートの告知として、よく見なかったけどギターを抱えたバンドのポスターが貼られていたと思う。

 

なおバルセロナではほぼ毎食パエリアを食べた🍴

イタリアもスペインも毎食毎食ご飯が美味しくて❤︎

明日ご飯編を書いて、今回の旅行の話は終わりにしようかな。